2016年7月24日

全日制の高校から転校する方法があります!

他の全日制高校への転校

父親の転勤が決まると、子どもが小学生の時は家族一緒に転居しますが、子どもが高校生になっていると、多くの場合は単身赴任となり、母親が子どもの世話・教育を一人でして、せいぜい月に1回か2回、父親が帰って週末を一緒に過ごすこととなります。どうしてこうなるのか?それは、義務教育と異なって高校は転校しにくいからです。大学などへの進学を考えての場合もあるでしょう。しかし、家族が一緒に暮らすのが自然であり、望ましい姿です。もし単身赴任ではなく一家転住をお考えの場合は、転勤先の教育委員会に相談してください。転校可能な学校を紹介してもらえます。

全日制だけが高校ではない

様々な理由で全日制の高校を中退する人が少なからずいます。しかし退学する前に考えてください。大学・専門学校進学はもちろんのこと、就職の際にも高校卒業が応募条件になっている企業がほとんどです。苦しいかもしれませんが、高校卒業資格を取るために転校も考えてください。一家転住以外では全日制高校への転校は難しいと思いますが、定時制や通信制には転校できる可能性があります。特に、通信制は公立・私立を問わず、転校が比較的容易です。

通信制への転学もあります

ほとんどの通信制は単位制ですので、今まで通っていた学校で修得した単位も卒業単位に算入してもらえます。高校をどうしても卒業したい、という強い意志があれば、多くの通信制高校が転入を許可してくれます。通信制は全日制と異なり、週5日間も朝から夕方まで通学する必要はありません。多く通信制高校では、自宅で教科書を参考にレポートを作成し、月に数回通学して面接指導を受ければ、考査を受けることができ、合格点をとれば単位が認定されます。自分で勉強する習慣をつけるのは大変ですが、退学する前に、通信制への転校も1つの選択肢として考えてみてください。

保護者が転勤となっても、子どもの学校のことで単身赴任となることが多いようですが、子どもが高校を転校することも可能です。その際は転勤先の都道府県教育委員会に相談してください。